若手SEの生き様

クサカンシのブログ

クサカンシとは好奇心とプレッシャーの狭間で学び続ける者、、そう拙者でござる!

「聞き手を『前のめり』にさせる登壇技術を勉強する会」に参加してきました!!

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どうも、クサカンシです(^-^)
先日「聞き手を『前のめり』にさせる登壇技術を勉強する会」に参加してきました。
今回はその振り返りをします!

企画について

<概要>
・エンジニアの登壇を応援する会の主催企画
・エンジニアの登壇を応援する会のスタッフやPodcastパーソナリティの方による登壇テクニックのLTを実施

engineers.connpass.com

 <登壇者>

ariakiさん

かっきーさん

 KANEさん

 てつのすけさん

 <Twitterハッシュタグ

twitter.com

各セッションの振り返り

ariakiさん

■資料

speakerdeck.com

■学び

・ターゲットの知の階層に合わせて表現を変える
・何のために登壇するのかがテーマ決めに重要
 ⇒あなたのために何ができるか

・登壇者はタグ付けされて認識されるので、与えたい印象に沿った内容について語るとよい

・ペルソナを定義することでプレゼンの設計方針が決まる

・共感してくれた人の後の行動を設計する
  ⇒直後の結果、未来の結果を設計する

・知らない:知ってるの割合は3:7がよい

 ⇒知らなすぎると学びを持ち帰れない

・登壇者が熱量が高く話すことが最も聞き手を引き付ける

 ⇒自分の熱量が高い話題をみつけるとよい

■感想

沢山の気づきがあったものの「これ、知ってるな」も沢山ありました。

狙い通りなのか「7:3」の割合で「知ってる:知らない」で構成されていて聞きやすかったですねー、さすが。

今までも色んな人から「聞き手を意識しろ」とアドバイスをもらってきたが具体的なアクションがとれなかったという経験があります。

今回のペルソナのセッションでは具体的なイメージ方法がつかめたので長年の悩みにすっと光明が差し込んだ気分でした。

かっきーさん

■資料

speakerdeck.com

■学び

・内容だけでなく、言い回しを工夫することで聞き手を惹きつけられる

・登壇技術のさしすせ(そ)

 さ:聞き手の立場に該当するフレーズを三回繰り返す

  例)エンジニア、若手
 し:聞き手が理解している言葉・概念に置き換える(好みのものだとなおよい)

  例)対立関係を「アムロとシャア」と表現する
 す:数字を入れる場合2つ以上の軸を用い、過去からの推移も示す

  例)GitHub使用言語ランキングとGoogleトレンド、過去5年
 せ:選択をさせることで当事者意識が生まれる

   良い選択と悪い選択を設け、結果をイメージさせる文言を付与するとよい

  例)勉強会に参加して成長するか・なにもせず現状維持か

■感想

語彙力というと少し堅苦しいですが、かっきーさんが仰ったようにプレゼンの良さを引き出す調味料として、聞き手に喜ばれるセンスが大事だと思いました。

難しい言葉をたくさん覚えてかしこまった表現ができても、

それは言葉を知ってるだけで使いこなせてないのと同じだと思います。

砂糖と塩を間違ちゃうようなのと一緒ですね。

聞き手に喜ばれる味付け(ワードチョイス)が重要だと思いました。

KANEさん

■資料

speakerdeck.com

■学び

・登壇時に声を出すためには、普段から声を出す

・声(プレゼン)を聞き手に届けるポイント

 姿勢よく :背筋を伸ばしまっすぐ立つ、声を前に飛ばす
 口を大きく:日本語の場合は母音の形を気を付ける
 声を向ける:声にも指向性がある。別の方向を向いていると届きにくい。
 表情豊かに:基本は笑顔。いい声もでるし、見ていて気持ちが良い

       場面に合わせて表情を変えると抑揚がつき注意を引く

■感想

登壇時の振る舞いは意識していたのですが、発声を意識したことはなかったので新鮮でした。

ただ大きな声を出す、というよりも聞き心地がいい発声をするための工夫には目がむかなかったので、普段から声を出すように意識していきたいと思います。

Podcastが練習にいいと言っていたけど、、、やってみようかな??

会場全員で深呼吸を実践したときの若干口臭気になるなって感覚は僕だけじゃないと思う。

てつのすけさん

■資料

speakerdeck.com

note.mu

■学び

・参加者が前のめりになっているかは、挙手を呼び掛けて呼び掛けて判断できる
・参加者は周囲を気にして前のめりになれないため、オープニングで度合いを見せる
・オープニングの内容はプレゼンの趣旨に沿ってる必要がある(突発的なものはダメ)
・参加意識のスタート地点がどこかを把握して実施する
 ⇒マイナスをゼロにするか、ゼロをプラスにするか

・自己紹介が濃いとLTの内容より登壇者の印象ばかり残ってしまうので、要注意

・プレゼンはエスコート
 ⇒登壇者と参加者は隔たりがあるので、相手に共感してもらい自分の世界へ連れて帰る

■感想

「プレゼンはエスコート」に すべて集約されてましたね。見事でした。

参加者が前のめりになれないのは、どのくらいのテンションまでがふさわしいか判断できないためだな、と思いました。なのでオープニングでどのくらいのテンションで参加してほしいかを示すことで、参加者が周囲の様子を伺うことが少なくなるのかなと思いました。

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おわりに

最近アウトプットするように習慣づけているけど、

やり方は完全に我流だったので、今回の学びを活かして

アウトプットのグレードをあげていこう(^-^)

重要なのは「情熱」だと思いましたね。これは刺さりました。

自信がないと自分を卑下したり、自分の発表内容を貶したりすることがあるので、自分に誇りをもって「情熱」的になりたいと思います。