自分の強みに気づく方法
自分自身にどんな能力があるのか、ちゃんと言葉にできますか?
「あれとあれとあれはやったことある」ではまだ足りませんぞ。
強味を明確に理解して始めて、最高のパフォーマンスを発揮できる舞台を探せるようになるんじゃなかろうか。
なぜ、自分の強みを理解する必要があるのか。
想像つきますか?
その理由は自分が最高に輝ける舞台を、自分で見つけられるようにするためです。
僕の考えでは「好き×得意」が備わった職場こそが天職だと考えています。
天職についたあなたは、仕事と趣味の垣根を超え、常にその「やりたいこと」について思考を巡らせ、改善を重ねるようになります。
その過程で、あなたの能力は指数関数的に上昇していき、最高のパフォーマンスを手に入れるのです。
以下、この考えに至らしめた最高の動画をご覧ください。
なので、「自分の強み=得意」を理解することは、職探しにおいてとても重要なことになるわけです。
僕の強みとこれからの考え
ショートブレイクで僕の話です。
実際、僕の強みは「物事を抽象的にとらえること」「プレゼン能力が高いこと」なのですが、これを活かせる現場にいるとは思いません。
僕の仕事はSEなので、プログラミング、設計、要件定義、顧客との折衝などの一般的なSE業務を行っています。
このSEでの作業において、自分の強みを発揮できる場面は残念ながらありません。
強いて言えば「物事を抽象的にとらえる」能力が「顧客に分かりやすい資料と説明を提供する」ということに繋がっているかもしれませんが、この程度しかありません。
なぜ僕が今の現場を選んだかというと、一般的な企業(顧客)の業務知識と、プログラミングの経験を得られるからです。
一般的なとつけたのは細かい知識は求めていないからです。
僕はまだ若いので今よりも、未来を見つめるほうが有意義なのです。
5年後に僕は社会人としての最高潮を迎える計画でいます。
今後需要の増すAI導入を支援できる人材、そして会社の商品をアピールできる存在になりたいのです。
そのためにはまず、「現状」を体験として知る必要があるので、いったん今の職場にお世話になることにしました。
そして並行して「未来」につながるAI、IoT、ビッグデータなどの情報を仕入れて、将来に備えています。
自分の強みを明らかにする方法
「自分のことは自分がよくわかってる」これは違いますねー。
こんなこと言う人は厨二ですね。わかってくれる人がいないんだと思います。
自分の強みは他人が教えてくれます。
僕はまさにそうでした。
前職を退職する際に、上司が僕にいろいろと話してくれました。
組織の裏事情や、僕への評価や期待など。
その時に「物事を抽象化してとらえる」能力を教えてもらいました。
今まで僕は漠然と「わかりやすく伝える」能力があると感じていましたが、上司はより詳細に言葉にしてくれました。
これをきっかけに僕は自身の強みをより明確に意識できるようになりました。
要は周囲の人の方が客観的に自分を評価してくれる、ということです。
ただし、これには限界があると思っています。
同じ人からは同じ意見しかもらえない傾向にあります。
なので、転職やなんやらで全く新しい人間関係に飛び込むことは自分の新たな側面に気づいてくれる人との出会いを作るきっかけになるので、良い決断だと思います。
まとめ
人から本音を言ってもらうためには、自分も真摯に付き合う必要があります。
難しいことのようだけど、大丈夫。
人間関係は結局、類ともだから、あなたの周りには自然と素敵な人が集まって、あなたの価値を豊かにしてくれます。
評価をもらうのは他人からだけど、その他人とうまく付き合うのは自分の役目。